外壁塗装を塗装業者さんに依頼する時、まず最初にお家の状態を調べてもらう必要があります。
それが、現地調査です。
お見積りを出すためには、外壁の面積、お家の劣化状況を把握しなければいけません。
現地調査の内容は、見積もり内容に直接反映するため、工事内容や金額を決定させるとても大切なものです。
現地調査とは具体的にどんなことをするのか、流れや内容をご紹介していきます。
現地調査ってなに?
外壁塗装の現地調査とは、お家の塗装工事のお見積りをつくる為に、建物を調べること。
塗装業者さんと最初に会うことになるのも現地調査ですので、雰囲気や仕事ぶりも初めて確認することができます。
現地調査に使う道具
現地調査をするときに使う道具は、一般的に以下のようなものを使用します。
・メジャー(スケール)
お家の面積を測る為に使います。
・レーザー測定器
お家の高さを測るときなど、メジャーでは計測が難しい場合に使います。
・メモ、ペン
測った数値を記録するために使います。
現地調査の時点で、お客様の要望がある場合も記録に残しておき、それを元にお見積りをつくります。
・はしご
ベランダ周りやベランダの床の防水の状態を調べさせていただくときは、基本的に外からはしごを掛けて登ります。
・応急処置用の道具
依頼の内容に関わらず、塗装業者は常に応急処置ができるよう道具が積んであります。
例えば雨漏りなど緊急性が高い点検や依頼の場合は、すぐにその場で応急処置ができるように努めています。
現地調査ってどのくらい時間がかかるの?
お家の立地条件やつくりによっても変わってきますが、約30分から1時間程度かかります。
現地調査の具体的な内容は?
・お家の面積や長さを測る
・素材や傷み具合を見て判断する
・現時点で出来る簡単な打ち合わせ
お家の面積や長さを測る
外壁の長さを測って面積を算出します。
窓や扉など、塗料を塗らない部分も測り、外壁全体の面積から窓や扉の面積を引き、塗装する面積を求めます。
お家の図面がある場合は、図面を元に面積を出せる場合もありますが、基本的には実際に計測し目で見て判断し、図面と併せてお見積りをさせていただいております。
図面がなくても問題ありません。
お家の周りは1周全て確認していき、窓や雨樋などを計測していきます。
素材や傷み具合を見て判断する
お家の全ての部分を計測していくと同時に、お家の傷み具合も一緒に確認します。
チョーキング現象、ひび割れ、色あせ、コケの発生具合などを見て、劣化状況を判断します。
現時点で出来る簡単な打ち合わせ
まずは、お客様のご要望、疑問をお伺いし、それに沿えるようお見積りを作ります。
例えば、
・色やツヤの要望
・使いたい塗料がある場合は塗料名
・塗料の機能の要望
などがあります。
現地調査時点での劣化状況はすぐにお答えできますので、その内容はお見積りに反映されます。
お見積りの提出できる日をお伝えし、その方法などを打ち合わせします。
納得のいく外壁塗装がしてもらえるように
以上が現地調査の内容、流れになります。
お客様が納得して外壁塗装を注文していただけるよう、弊社では現地調査の段階から丁寧な仕事を心がけております。
外壁塗装は相見積もりをお薦めしますので、是非松岡塗装にもお気軽にお声かけください。