答えは、〝はい〟!
外壁塗装の工事工程で無駄なものなど存在感しませんが、
ケレン作業はとても重要です。
ケレン作業なしでその後の作業を進めると、
様々な問題が発生するからです。
ケレン作業が不十分だと、
・綺麗に仕上がらない
・塗装して数ヶ月も立たないうちに錆が発生する
・塗料が剥げてくる
このような事が起こります。
ケレンとは、
主に鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事で、
木部などでも行います。
塗料の密着度を高める為、
塗料の密着性が良くなるように表面にあえて凸凹の傷をつける為に
行います。
ケレン作業は外壁塗装において重要な下地処理の工程ですが、
手抜き工事が発生しやすいポイントともいわれています。
弊社では、必ず御見積書に明確に記載しています。
どこまで丁寧にケレンの下地処理をしているかは、
御見積書だけで判断は出来ませんが、実際に工事に入りましたら、
是非、実際に見て、判断していただきたいポイントです。
この度、外壁塗装させていただいた住宅でも、
屋根、笠木、鉄部、スリムダクトなどを
丁寧に近くで目視しながらケレン作業を進めました。
手を動かすと同時に目線も同じ位置に動かすことで、
細かな汚れや錆、傷んでいることに気づき、
対処することで綺麗な仕上がりにつながるのです。